症状
のどが痛い、腫れている、かゆい、違和感がある、飲み込みにくい、むせる、すっぱいものがこみあげてくる、のどがひりひりする、痰に血液が混ざる、のどに骨がささった、つどかつまった感じがする、全身麻酔や胃の内視鏡検査後からのどの調子がおかしい
病名
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口内炎
歯や義歯があたったり、間違ってかんだ場合、また感染や薬剤などのために口のなかの粘膜に炎症がおきることがあります。痛みが強く食事がとりにくくなります。全身疾患や腫瘍の可能性もありますので、なかなか治らない場合は受診されてください。
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咽頭炎、扁桃炎
のどの粘膜にウイルスや細菌の感染がおこり、腫れたり痛みが出たりする状況です。悪化すると食事がとれなくなることや、呼吸が苦しくなることがあります。炎症の強さに応じて内服や点滴で治療します。
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アデノイド増殖症
5~7歳で最も大きく、その後自然に縮小します。鼻の後方をふさぐため大きいと口呼吸やいびきの原因になりやすいです。睡眠時無呼吸症候群、滲出性中耳炎や体の発育に影響がある場合は手術をすすめることがあります。
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嚥下障害
飲み込みがわるくなることで、様々な病気やお薬や加齢も原因になります。飲み込みが悪いとむせやすくなり、肺炎につながることがあります。のどの感覚が悪いとむせが症状として出ない場合もあります。むせこみが増えているようであれば受診をすすめます。
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咽頭異物
魚の骨などがのどにささり、取れなくなることがあります。刺さった後は食事をせずに医療機関を受診してください。異物を確認できれば口から、またはファイバースコープで摘出します。
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咽頭腫瘍
のどの腫瘍にはさまざまなものがあります。悪性のものでも発症初期にはあまり症状がないことがあります。のどの違和感や飲み込みにくさ、首の腫れなどが続くようでしたら早めに受診されてください。
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口腔腫瘍
口腔内の悪性腫瘍は舌にできるものが最も多いです。喫煙やアルコール。歯や義歯による慢性刺激も発生の原因になります。なかなか治らない口内炎は受診をすすめます。
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逆流性食道炎
胃酸が胃からのどに逆流しのどの粘膜に触れると炎症がおこります。のどの違和感や喉頭の肉芽腫という良性の腫瘍の原因になります。さらに鼻や耳の炎症の原因になることもあります。
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咽喉頭異常感症
のどになにか詰まっている感じや違和感がありますが、診察しても異常がない場合があります。ストレスなどが原因になることが多いです。悪性腫瘍が隠れている場合がありますので、ファイバースコープで確認します。
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唾石
唾液腺や唾液腺でできた唾液が流れる管の中に結石(唾石)ができることがあります。唾液の流れを悪くするため唾液腺に炎症が起こり、顎の下が腫れたり痛みが生じます。自然排出されればよいですが、そうでない場合は唾石を摘出する必要があります。